【ブランク10年】薬剤師の復職が怖い…調剤ミスを防ぐ安全対策と賠償保険の選び方

ブランク解消ロードマップ

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「調剤過誤で3800万円の賠償請求……」

最近、そんなニュースを見て震えていませんか?

「10年もブランクがあるのに、今の現場でミスをしない自信がない」

「もし自分が重大な事故を起こしてしまったら、家族はどうなるの?」

薬剤師として復帰したい気持ちはあるけれど、ニュースを見るたびに不安が大きくなって一歩が踏み出せない……。

その気持ち、痛いほどよく分かります。

実は、私も10年のブランクを経て復職したとき、毎日冷や汗をかきながら監査台に立っていました。実際にヒヤリとした経験もあります。

でも、正しく怖がり、正しい対策を知れば、その不安を小さく変えることができます

この記事では、ブランク10年の私が実践している「絶対ミスを防ぐための3つの鉄則」と、万が一のときに自分と家族を守る「賠償責任保険」の選び方をまとめました。

さらに、「個人で高い保険料を払わずに、会社に守ってもらいながら働く裏ワザ」も公開します。

読み終わる頃には、「これなら私も戻れるかも!」と思えるはずですよ。

「ブランク10年薬剤師の復帰のための安全対策」をすぐ見る→

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ブランク10年を経て、復帰を果たした子持ち主婦薬剤師。
復職活動で悩んだ経験から、ブランクに悩むママ薬剤師の復帰を応援したい!とブログ開設。
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今は飼えないけど、犬が好き。

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最近の調剤事故ニュースに学ぶ、ミスの怖さ

最近、ある大手薬局チェーンで発生した調剤事故のニュースが報じられました(2024年8月報道)。

  • 概要: 分包機の中に残っていた前患者の糖尿病薬が混入。
  • 結果: 患者さんが誤服用し、低血糖脳症で亡くなるという悲しい事故に。
  • 現状: 遺族は薬局と薬剤師3人を相手に、約3850万円の損害賠償を求めて提訴しています。

遺族の気持ちを考えると辛すぎますし、同じ薬剤師として、このニュースは他人事とは思えませんよね。

「もし自分がハンコを押した薬だったら……」と想像するだけで、足がすくむ思いです。

なぜミスは起きてしまったのか?(現場のリアルな考察)

報道を元に原因を考えると、そこには「ブランク明けの私たち」にとっても見逃せない3つのリスクが隠れていました。

  1. 環境のリスク: 利益優先や人員不足で、現場が常に焦っている。
  2. 機械のリスク: 分包機の錠剤詰まりや排出ミスは、どんなに気をつけても物理的に起こりうる。
  3. チェックのリスク: 最終監査で「刻印一文字」の見逃しが、重大な事故に直結してしまう。

私自身、卵アレルギーの患者さんにレフトーゼ入りの予製剤を渡しそうになり、冷や汗をかいた経験があります。

幸い服用前に回収できましたが、あの時の血の気が引く感覚は今でも忘れられません。

「100%ミスを防ぐ」ことは、人間である以上不可能ですよね。

だからこそ、「ミスを前提とした二重三重の守り」が、私たちママ薬剤師には絶対に必要だと思います。

対策1:現場で「意地でも」ダブルチェックを貫く

ブランク10年薬剤師ママなりの、誰でもすぐ出来る調剤過誤防止策を考えてみました。

とにもかくにも、ダブルチェックをしましょう!分からなかったら平身低頭で質問!

  • 2人以上の目を通す: ピッキングと監査は別の人、一人なら事務さんに読み上げてもらう。
  • 一人調剤の工夫: 処方箋とシートを横に並べ、一文字ずつ指差し確認。
  • ハイリスク・小児・高齢者は最優先: ここだけは特に時間をかけて用法用量をチェック。
  • 「時間」を味方につける: 重い一包化は「別日や後ほど」の交渉を。焦りが一番の敵です。
  • 勇気を持って相談: 不安な時は「自信がないので見てほしい」と正直に伝える(※ただし患者さんに聞こえない場所でね!)。
  • 無理な残業を避ける: 疲労はミスの元。定時ギリギリの重い処方に手を出さない勇気も必要です。

対策2:薬剤師保険で万が一に備える

ダブルチェックを徹底しても調剤過誤を起こしてしまった時に備えて、パートでも絶対に薬剤師保険には入りましょう。

面接時には薬局で入ってる保険、働いたら自分も補償対象になるかについても質問しましょう。

ブランク10年薬剤師におすすめの保険

ブランク10年で復帰する薬剤師ママに私がおすすめするのは、東京海上日動の薬剤師賠償責任保険です。

こちらだと、パート勤務でも加入可能で年額5000円~1万円程と一番出費が抑えられるからです。
※2024年10月末東京海上日動さんに電話確認済み

メジャーなのは日本薬剤師会の賠償責任保険なんですが、薬剤師会に入会しないといけないんです。

例えば千葉県船橋市に在住もしくは勤務する場合だと

例:千葉県船橋市に在住・勤務する場合→船橋市薬剤師会で手続き

船橋市薬剤師会と同時に千葉県薬剤師会日本薬剤師会にも所属すると……

年会費27,000円、入会金20,000円


次年度からでも、保険料込みで年間約29000円、月2,417円です。はい、高い。

パートで払うには、ハードルが高いです。

ブランク明けには東京海上日動さんの薬剤師賠償責任保険を選びましょう。

加入については、こちらのサイトでお近くの代理店の支社へお問合せください。

※2024年10月末電話で問い合わせたところ、そちらから申し込みもできるとのことです。

東京海上日動パートナーズ
東京海上日動パートナーズは東京海上日動火災保険株式会社から100%出資を受けた保険代理店です。

個人で払うのはキツイ?ブランク明けこそ「賠償保険付き」の派遣で働くべき理由

「年会費や保険料を自分で払うのがどうしてもキツい……」

「ブランク明けでミスが不安なのに、さらに出費が増えるのは避けたい」

そんなママ薬剤師さんは、「派遣」という働き方を検討してみてください!

実は、大手の薬剤師派遣会社(ファルマスタッフなど)を通じて働くと、会社側で包括的な賠償責任保険に加入してくれていることがほとんどなんです。

  • 個人での保険料負担は「0円」
  • 派遣会社の担当者が窓口となり、賠償手続きや現場との調整をサポートしてくれる体制あり。
  • 高時給で働きながら、保険の安心も手に入る

「日本薬剤師会の保険に入ろうと思ったら、会費込みで年間数万円もかかって絶望した……」という方でも、派遣ならそのコストをまるごと浮かせることができます。

ファルマスタッフの公式サイト(福利厚生ページ)にもしっかり明記されていますが、派遣スタッフは全員が会社の保険対象になります。

個人で高い会費を払わなくていいので、家計が大助かりでした!

しかもブランク向け研修も充実しているんですよ。

「ブランク明けでミスが怖いからこそ、まずは会社にしっかり守ってもらえる環境からスタートする」というのは、実は一番賢い選択肢かもしれません。

※登録は無料。最短1分ほどで終わります!

まずは1社見てみたい方は上のボタンから、『もっと他の会社とも比較してみたい』という方は下の記事も参考にしてみてくださいね。

ただし、「薬剤師個人の過失が極めて重大な場合(故意や重過失)」などは、会社から薬剤師個人へ求償(責任を問われること)される可能性もゼロではありません。

「保険があるからミスしても平気」ではなく、「ミスをしないための努力は前提として、万が一のときに孤独にならないための守り」として派遣を活用しましょう、というスタンスで書くのが一番誠実です。

「どの派遣会社が一番サポートが手厚いの?」「私に合うサイトをじっくり選びたい」という方は、こちらの記事でおすすめのサイトを比較しています。

対策3:ミスが起きにくい「職場環境」を選ぶ

個人の努力には限界があります。そもそも「ミスが起きやすい職場」を避けるのが最大の防御です。

  • 社風をチェック: 極端なコストカットや人員削減をしていないか?
  • 面接で質問: 「ヒヤリハット事例の共有はありますか?」と聞いて、安全意識を確認。

個人的には忙しいところを避ける、が一番簡単かな、と思います。

薬局の選び方、おすすめの転職サイトについてはこちらです↓

まとめ

ブランク10年薬剤師の復帰のための、おすすめ安全対策はこちらです。

まとめ:ブランク10年ママの安全対策3ステップ
  • 現場では: 意地でもダブルチェック!焦る処方は時間を交渉して「焦り」を消す。
  • お守りを: 賠償責任保険(または保険付きの派遣)で、自分と家族を万が一から守る。
  • 環境選び: 忙しすぎる薬局は避ける。「安全対策」を重視する社風の職場を選ぶ。

いかがでしたか?

ミスを防ぐためには、日頃の対策だけでなく勤務先選びも重要です。

「自分を守ってくれる職場」をプロに探してほしい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

「具体的にどんな薬局を選べばミスなく働けるの?」と気になった方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!

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